こんにちは、先日ITパスポート試験を受験したすぐこです。
ITパスポートって最近よく聞くけど、実際どんな資格なの?
ITの知識ゼロだけど、私でも合格できるかな?
そんな不安を抱えていませんか?
大丈夫です!ITの知識にうとい、非IT系の私も約2ヶ月の学習で合格できました。
この記事では、
- 初心者の方でも安心して勉強を開始できる方法
- 試験に合格するための手順やコツ
をお届けします。
具体的な勉強法を知ることで、自信を持って試験に挑むことができるようになりますよ。
- ITパスポートの取得を目指しているけど、何から始めたら良いか分からない人
- 効率的な勉強方法を知って、短期間で合格を目指したい人
- ITの知識に自信がないけど、分かりやすい勉強方法を知りたい人
ITパスポート試験を受けたときの様子や試験日の持ち物、私なりの勉強法をまとめていますので、合わせてどうぞ。
ITパスポート試験を攻略!基礎知識を身につけるための3ステップ
ITパスポート試験では、幅広いIT知識が問われます。
膨大な範囲を効率的に学習するために、以下の3ステップで学習を進めていきましょう。
試験範囲と出題傾向を把握する!
まずは敵を知ることから!
ITパスポート試験の全体像を把握しましょう。
- 全部で100問出題
- 試験時間は120分
- 1000点満点
- 全体の6割正解で合格(600点以上/1000点)
試験範囲は、ITを理解する上で重要な3つの分野、「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」から構成されています。
- ストラテジ系: 企業活動や経営戦略に関する問題
- マネジメント系: ITシステムの開発・運用・管理に関する問題
- テクノロジ系: コンピュータやセキュリティなど、ITに関する問題
出題形式は、四肢択一式と呼ばれる4つの選択肢の中から正解を1つ選ぶ形式です。
公式ホームページではシラバス(試験の出題範囲の詳細な内容を示した文書)を公開しているので、ぜひチェックして試験問題の傾向やレベルを把握しておきましょう!
自分に合った教材を見つけよう
自分に合った教材を選ぶことがITパスポート学習での重要なポイントです。
大きく分けて、「参考書」「問題集」「オンライン学習」の3つの教材があります。
- 参考書: ITパスポート試験の範囲を網羅的に解説した教材。まずはここから!
- 問題集: アウトプット重視で学習を進めたい方におすすめ。実践型学習をしたい人向け
- オンライン学習: 動画を使った学習コンテンツ。場所や時間を選ばず学習したい人向け
私の場合は、こちらのテキスト3周と過去問道場をひたすら解いていく方法で進めました。
IT用語(特にパソコン、ネットワーク周り)はあまり知らなかったのですが、こちらの参考書を使った学習で基本的な項目を理解することができました!
以下、いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集のおすすめポイント!
- 単元が分野別で小分け(全15章)になっていて、学習の区切りをつけやすい
- 単元別になっていることで学習量が可視化され、試験までの計画が立てやすい
- 図解やイラストが多く、視覚的に理解しやすい
- 用語の学習→過去問の流れで、知識が定着しやすい構成になっている
- 試験頻出用語に関して述べられており、得点につながりやすい
参考書が分厚い(500ページ超)ので初見で勉強する気をなくしかけました……笑
頻出用語について書かれている点がどこを集中的に勉強すれば良いか分かりやすく、ありがたかったです!
あと地味にテキストのざらざらめの手触りが好きでした。
あなたも、書店やインターネットで自分に合った教材を探してみましょう!
実物を見て肌感で決めた方が失敗が少ないので、書店での購入がおすすめです。
計画的に学習を進める!
計画を立てずに学習を進めてしまうと、モチベーションが続かなかったり試験直前に焦ってしまったりする可能性があります。
試験日までの日数や1日に確保できる学習時間を考えて、無理のない計画を立てましょう。スケジュール管理アプリなどを活用するのも良いですね。
実際、私も試験範囲追加の関係で1ヶ月後ろにずらしました^^;
合格に近づく!ITパスポート試験対策の3つのコツ
ITパスポート試験突破のために、押さえておきたい3つのコツをご紹介します。
過去問を解きまくる
過去問を制す者はITパスポートを制す!
いや盛りました、言いたかっただけでした。テキストもよく読み込んでください。
案外あんまり重要そうではないような、ちょろっと書いてあるところが試験で出たりします^^;
私は過去問道場の問題を念の為10年分解いてから、令和6年間分(なんとなく区切り良かったので…)の過去問+ランダム500問くらいを解きました。
はじめは全然正解できません^^;が、試験特有の文章のクセや自分の考え方の偏りもあるので、気にしなくても大丈夫です。
この試験に合わせてチューニングしているんだな〜くらいの認識で軽い気持ちで解いていけばOKです。
間違えた問題は解説をよく読んで理解を深めると、似たような問題もたくさん出ますので後がだいぶラクになります。
どんな考え方をすれば正解できるのか?を理解することができるので、解説は時間が許す限り読むのがおすすめです。
また、出題分野ごとに区切って集中して学習するのも効果的ですよ。
例えばテクノロジ系が苦手であれば、参考書と過去問道場でテクノロジ系に絞って学習する、といった方法です。
どうしても苦手な分野はあえて捨てる!
ITパスポート試験は、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3分野から出題されます。
範囲というか、
- 経営に関する概念
- 法務(著作権とかISOとか)
- マーケティング手法
- システム開発
- セキュリティ関連
- 通信規格の種類
…などなどジャンルがめちゃ広いんですよね。
そこで、参考書をざっと読んで自分の得意・不得意分野を把握し、どうしても苦手だと思う分野の学習は切り捨てましょう!もうできないもんはできない!
試験直前は詰め込まない!復習に集中しよう
試験直前は、新しい知識を詰め込むよりも、これまで学習した内容を復習することに集中しましょう!
というか私はいつも試験前日は新しい知識が頭に入ってこないタイプなので、
- 重要なポイントをまとめたノートを見返す
- 過去問を解き直して知識の定着度を確認する
などこれまでの内容をさらっと復習する程度で、あとはマンガ読んだり全然関係ないことをして過ごしています。
試験前日は腹をくくって、むしろリラックスして過ごした方がメンタル的に安定することってないですか?
まとめ|ITパスポート試験はコツコツ頑張れば、必ず合格できる!
今回は、ITパスポート試験の初心者向けの勉強法について解説しました。
似たような内容の過去問も多いので、計画的にコツコツ勉強することでITパスポート試験に対する不安はだいぶ減らせるのではないでしょうか?
どの試験でもそうなのですが、1番重要なのは過去問を解いた回数ではなく理解度の深さです。
もし勉強のモチベーションが下がってきたら、合格後のメリット(キャリアアップ、収入アップなど)を思い出してグフフってみましょう。
同じ目標を持つ仲間の姿を見ることで刺激になるので、SNSや掲示板をのぞいてITパスポート試験を目指す人の投稿を見るのも良い方法だと思います。
自分に合った勉強方法を見つけて、ぜひITパスポート試験に挑戦してみてくださいね!