こんにちは、ブログビギナーすぐこです。
ブログの書き方について本とか講義とかで調べていると、「ブログ記事は60点(完成度60%)で良い」って言葉をよく聞きますよね。
でも「そんなん言われても60点の記事ってどんな記事?どの程度で60点?」って思いませんか??
「クオリティを下げていいってこと?」
「手を抜いていいってこと?」
と不安に思ってしまい、結局100点クオリティ(大全力)を目指して記事作成に時間がかかってしまう……。
そんな経験、ないでしょうか。
私も、考えてたらもうなんやよく分からなくなってきて下書き状態で寝かせてある記事がいくつかあります^^;
今回は、
- なぜ60点で良いのか?
- 「60点の記事」の定義を自分なりに考えた
について書いていきますね!
- ブログビギナー
- 完璧主義で記事作成に時間がかかってしまう人
- 「60点の記事」の内容について考えたい人
「60点でOK」=まず公開!そして継続!
みなさんも、色んなブログ論を読んだり講義を聞いたりしてもうご存知だと思いますが、つまり
ということですよね。
とにかく公開して一歩踏み出せ!!という。下書き状態で寝かせているのではなく。はい、公開します。
100点満点の記事にしなくては…という思い込み
多くのブログビギナーが陥りがちな罠として、
- 絶対に人の役に立つ記事を書かなければいけない
- 完璧な記事を公開しなければいけない
という思い込みがあります。
もちろん私もそうでした。
そして、専門家でもないのに自分なんかが記事を書けるのか?それも役に立つような?無理じゃない?とも思っていたんです。
^o^まごうことなき底なし沼^o^
でも一次情報(自分が体験したこと)に価値がある、しかも初心者や素人、にわかにしか書けない記事もあるということを知り、それならできるよな……と、軽い気持ちで体験談を書き始めました。
ペルソナなんてのもガチッと個人に決めず、過去の自分や友人に向けてゆるめに書いていきました。
すると、助走がついてどんどん公開が捗るではないですか……!
初心者だからこそ、難しく考えすぎてしまうのかも
もちろん質の高い記事を目指すことは大切です!
しかし「100点の記事」を目指そうとして、以下の落とし穴にハマってしまうケースも少なくありません。
- 詰め込みすぎて情報量が多すぎる。読者が本当に知りたい情報にたどり着けない。
- 専門用語を多用しすぎて分かりにくい文章になっている。
- デザインや装飾にこだわりすぎて記事の内容が頭に入ってこない。
また完璧主義に囚われてしまうあまり、記事の完成度が高くても
「まだだ、まだ終わらんよ!」
となりなかなか公開できず、時間だけが過ぎてしまう……なんてことも。
ブログは情報発信を継続することで、検索エンジンからの評価も少しずつ高まっていきますよね。
ひいては公開し続けないと、質が高くても読者に届かず(検索エンジンが見つけてくれず)意味がないんです。
「自分の中でまだまだ(60点)の出来」だと感じても、エイヤの精神でどんどん発信していくこと自体が大切だということですね。
自分では60点だと感じていても誰かの役に立つかも知れない!ということです。
「60点の記事」の定義とは?自分なりに考えた
「60点の記事」って一体何なのでしょうか?
以下のような、「必要最低限の品質が確保されている記事」だと考えました。
情報の質を保つポイントをおさえている
- 自身の経験や実体験が書かれている
- 参考文献やソースが明記されている
- 根拠のある情報が含まれている(「○○と言われています」という曖昧な表現は避ける)
- 専門用語に最低限の説明がある(初心者が分かるように)
文章が最低限仕上がっている
- 誤字脱字が目立たない程度(見直しで気づいたら、都度修正する)
- 主語と述語が対応している
- 一文が長すぎない(100文字以内)
- 話し言葉が多少混ざっていても問題なし
記事の構成が一見して分かりやすい
- 見出しが適切に使われている
- 段落分けができている
- 箇条書きや番号付きリストを活用できている
- 結論が明確である
読者が読みやすいデザインである
- 見出しレベルの使い分けが適切
- 凝った装飾は必要なし!(色や大きさでごまかさない)
- 読みやすいフォントサイズ
- 適度な余白がある
- 関連する画像が1枚以上ある(アイキャッチ画像+本文中に2~3枚は画像があるとなお良し)
まとめ|60点マインドで挫折を避けよう
完璧な記事を目指すより、「まあOKかな?」なクオリティの記事を定期的に更新する方が初心者には重要なマインドなんですね。
個人的には、めちゃくちゃざっくりですが以下を60点ラインとしています。あんまり縛りをキツくしてもブログ更新のモチベ下がりますので^^;
- 自身の経験や実体験が書かれている
- 結論が明確である
- 誤字脱字が目立たない程度
- 見出しのレベルが適切
こんな感じで、「役に立つ完璧な記事を公開しなければ……!」という呪いから解放されれば、もっと気軽にブログ運営に取り組めるのではないでしょうか?
無理のない更新を心がけていきましょう!