こんにちは、キンモクセイ大好きすぐこです。
キンモクセイの香りと風味が好きで、よくお取り寄せしてお茶を飲んでいるのですが……
やっとシーズンが来たので自分でキンモクセイ緑茶を作りました。
今回はキンモクセイの花を摘み取って、お茶を作る手順をご紹介しますね。
自分で摘んだ花で作ったお茶は格別な味がしますよ!
- 手作りのお茶で癒されたい人
- キンモクセイの花からお茶を作ってみたい人
- キンモクセイの自然の香りを楽しみたい人
- 庭に咲いているキンモクセイでお茶を作ってみたい人
キンモクセイ茶の魅力とは?
キンモクセイ茶の魅力は、なんといっても優しい香りと甘い風味です!
ひと口飲むと、ふわっと口の中に広がるキンモクセイの香りに癒されますよ。
ちょっと桃っぽい甘さがあるんですよね。
キンモクセイ茶にはリラックス効果があると言われていますので、ホッとひと息つきたい時にもおすすめですよ。
今回のお茶の作り方は、こちらを参考にしました。
キンモクセイの花の摘み方
摘み方にもちょっとしたコツがあります。
順番に見ていきましょう!
いつ摘むのがベスト?
キンモクセイの花の開花時期は一般的に9月下旬から10月上旬といわれており、一週間程度の短い期間で花を咲かせます。
お茶作りに最適なのはつぼみから少し開いた、一番香りが強い時。
花びらが散り始めてしまう前に、タイミングを狙い定めて狩人のように摘みましょう!
どこで摘む?
お庭にキンモクセイの木がある方はラッキー!
そうでない方も、公園などでキンモクセイの木を見つけたら、管理者に花を摘んでも良いか確認してみましょう。
摘み方のコツ
キンモクセイの花は小さいので、枝から直接摘むと手間がかかります。
まず剪定バサミで枝を切り取って、その後に花だけを丁寧に摘み取るのがコツです。
今回は、つぼみからちょっと開いた3分咲きの花を使いました。
枝を多めに採ったつもりでも、実際に花を摘んでみると少なっ。となりますので、想定の1.5倍ほど枝を採って帰りましょう。
花の根元の方をやさしくつまんで茎からひっぱると、スポッと取れますので、どんどんザルに入れていきます。
慣れるとクセになる感触です。
ザルに入れてシャカシャカふるうと、ゴミや入り込んだ茎が落ちてきます。
茎は混ざっていても影響はないそうですが、気になる方は取り除いてください。
私はめんどくさいので、そのまま作りました。
乾燥方法【花は水洗いしないのがポイント】
キッチンペーパーに広げて1日乾燥させます。
風味が飛ぶので、花は水洗いしないこと!
味の比較のために水洗いした花でもお茶を作って飲んでみたら、花の風味がだいぶ薄くなっていました。
洗いたいんや!という人はお茶に加える花の量を多めに調整してみてください。
保存方法と注意点
花を乾燥させた後は、茶葉と混ぜて冷蔵庫でさらに1日寝かせました。
今回使用した茶葉はスーパーのお茶コーナーで売っている庶民的価格帯の緑茶(知覧茶)です。
以下の点に気をつけて保存しましょう。
- 直射日光を避けて冷暗所で保管
- カビを防ぐため湿気を避ける(ラップやジッパー袋で密閉)
- 早めに飲みとる【2〜3日以内】
お茶パックで簡単!キンモクセイ茶の淹れ方
- お茶パックや茶漉しに花と茶葉を入れます。
- マグカップに80℃程度のお湯を注ぎ、5分ほど蒸らします。
これだけです笑
あとはあったかいキンモクセイ茶を堪能しましょう!
注意点とデメリット
自生しているキンモクセイには農薬が使われていることがありますので、使う花は安全なものを選びましょう。
自分の家のお庭に生えているものは各自確認してください。
まとめ|自然の香りをおうちで味わおう!
キンモクセイ茶は、自分で簡単に作れる秋にぴったりの手作り茶です。
摘み方から乾燥、保存まで、少し手間はかかりますが、その分愛着を持って飲むことができますよ。
その優しい香りと味わいは、きっとあなたを癒してくれるはずです。
花と茶葉の比率を自由に変えられるので、自分好みの配合を見つけてみるのも面白いですね!
あなたも、キンモクセイ茶で香り高いひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
いつもお取り寄せして飲んでいるお茶はこちら。
烏龍茶とキンモクセイの爽やかさがたまらない東方美人茶です。
仕事の休憩中に飲むと癒し効果が半端じゃない……!
キンモクセイの香りが口の中に広がるのがだいぶクセになってまして、Amazon定期便でお取り寄せして一年中飲んでいます!