こんにちは、本が大好きすぐこです。
先日読んだ本で検索エンジン「ECOSIA(エコジア/エコシア)」を知りました。
このECOSIA、SDGsが叫ばれる現代にかなり存在意義があると見ましたので、ぜひ紹介させてください!
読んだ本はこちら↓
さてECOSIAについてですが、なんと……
検索するだけで植林活動に貢献できるエコな検索エンジンらしいんですよ!
この記事では、ECOSIAの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。
冒頭の本の紹介や感想を最後に書いていますので、気になる人もぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 環境問題に関心の高い人
- 日常生活の中で手軽に社会貢献したい人
- ECOSIAって何ぞ!?と思っているそこのあなた
検索エンジンECOSIAってどんなサービス?
ECOSIAは、ドイツで生まれた「検索するだけで植林活動に貢献できる」というとってもエコな検索エンジンです。
さすがドイツ!すき!
……でも正直ちょっと何言ってるかわかんないですよね。
ECOSIAは、なんと利益の100%を気候変動対策(大半は植林プロジェクト)のために使用しています。
- 検索するたびに発生する広告収入が、世界中の植林プロジェクトに寄付される仕組みになっています。
- 約45回の検索につき、1本分の木を植えることができます。
検索たった45回で緑が増えるって、すごいことだと思いませんか?
えどういうこと?
ネットばっか見てるインドア派ほど貢献できるのだが?
えもしかして……
地球を救ってしまう……?(壮大過ぎて混乱)
と、このように地球の未来に間接的に繋がっているって考えると、なんだかワクワクデュフフとしてきちゃいますよね!
ECOSIAの使い方
パソコンの場合
- 公式サイトにアクセスする
- 【Switch to ECOSIA】からGoogleプラグインを入手・設定(Google Chromeの場合)
- ブラウザのデフォルト検索エンジンに設定する
スマートフォンの場合
ダウンロードするだけ!簡単です。
Ecosia – Private Web Browser
Ecosia GmbH無料posted withアプリーチ
ECOSIAを使うメリット
環境保護に貢献できる!
一番の魅力は検索するだけで地球に貢献できる点です!
- ブラジル
- インド
- オーストラリア
- ブルキナファソ
など、世界中の森林破壊や砂漠化が深刻な地域で植林活動を行っている団体を支援しているんですよ。
日本入ってないんか〜いと一瞬思いましたが、もともと木多いすもんね^^
コンセプトが分かりやすくて応援しやすい点もメリットのひとつです!
プライバシー保護を重視
ECOSIAは、ユーザーのプライバシー保護にも力を入れています。
検索履歴を記録・販売したり、外部企業と個人情報を共有したりすることはありません。
まぁネットでドンドコ買い物をしている昨今、なんというかちょっと手遅れ感はありますが、こういう取り組みは素直にありがたい。
操作画面がシンプルで使いやすい
ECOSIAの操作画面は、他の検索エンジンとほとんど同じなので、初めて使う方でも戸惑うことなく、すぐに使いこなせるはずです。
試しに2〜3日ブラウザ版ECOSIAを使ってみているのですが、操作感はGoogleと大きく変わりませんでした。
検索結果が出てくるのがワンテンポ遅いかな?というくらい。
検索結果の表示もシンプル(Googleと同じような画面)で見やすいです。
ECOSIAのデメリット・注意点
検索エンジンのシェア率が低い
Googleなどの巨大な検索エンジンと比べると、まだまだECOSIAのシェア率は高くありません。
私も本でこのたび初めて知りました。
日本語の検索結果が少ない
ECOSIAはドイツ発祥のサービスということもあり、日本語に対応しきれていないのが現状です。
ちょっと惜しい!と思ったところは以下。
「ice cream catalog」(右上) 以外の検索結果はすべて英語圏のページでした。
日本語の検索結果が増えていくことを期待したいですね!
まとめ|ECOSIAで検索して、手軽に植樹支援をしてみよう!
今回は、検索するだけで植林活動に貢献できるエコな検索エンジン「ECOSIA」についてご紹介しました。
利益の100%を環境保護活動に使っているとか、ドイツの環境問題に対する意識の高さはさすがすぎますよね〜。
個人的にまたドイツの株が上がった……
ECOSIAは、地球環境保護に貢献したいけど、具体的に何をすればいいか分からない…という方にぴったりのサービスです。悩んだその瞬間に、ぜひECOSIAを使ってみてくださいね。
本日の本の紹介|地球のためになる365のこと
エコな行動を小ネタ形式で365個、毎日実行できるように構成されていました。
- アンダーツーリスト(有名観光地を避ける)を目指そう
- クリスマスにはモノではなく経験をプレゼントしよう
- 靴下は両方揃ってないときも片側同士で履こう
- リップクリームを手作りしよう
といった他の本ではあまり見ない、ユニークなtipsが豊富でほほぉ〜(唸)となりました。
ほかにも
- ボディスクラブなどの手作りボディケアアイテム
- オレンジの皮を使った手作りキャンドル
- 地球に優しい節約術
などなど、地球に優しいくらしをしたい人にうれしいアイデアがたくさん詰まった本でした。
ペットボトルの炭酸水飲む頻度が高いので、とりあえず炭酸水メーカーが欲しくなってます笑
ただ、著者の拠点のひとつがイギリスなので
- 移動するハリネズミのために自宅フェンスに穴をあけておく(かわいい……)
- レシートは紙(感光紙)ではなく電子版でもらう
- タオルウォーマーのスイッチは切っておく(小生、庶民すぎてタオルウォーマーが何なのか最初分からんかった)
など、イギリス向けの内容だな?という実行難易度高めな項目もちょくちょくあったんですよね〜。
ぜひ日本版のネタでも出していただきたい本でした^^