【資格解説】Webクリエイター能力認定試験エキスパートの合格率や難易度は?

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こんにちは、プログラミング初心者すぐこです。

ただいまプログラミング修行の一環としてWebクリエイター能力認定試験エキスパートの勉強中ですが、ガチの初心者がエキスパートから入ろうとしているためなかなか詰まっております。

いやなんかスタンダード(基礎編)と範囲が被ってそうだったのでエキスパートからで良いかなと。(要はずぼら心)

というかそもそもその資格何?という人もいますよね。

今回はWebクリエイター能力認定試験エキスパートの詳しい情報を解説します。

Web制作のスキルを証明できる信頼性の高い資格なので、特にWeb業界を目指す方は要チェックですよ。

この記事はこんな人におすすめ
  • Web制作の実務スキルを証明したい人
  • Webデザイナーを目指している人
  • HTML/CSSの上級資格を探している方
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Webクリエイター能力認定試験エキスパートとは?

サーティファイが実施する、Webページ制作能力を証明する試験です。

スタンダードエキスパート2つのグレードがあり、エキスパートは上級レベルの資格として位置づけられています。

エキスパート試験の内容と出題範囲

試験は実技試験知識試験の2つで構成されています。(スタンダードは実技のみ)

実技試験
  • HTML/CSSによるコーディング
  • 画像の表示
  • JavaScriptの読込
  • Webサイトのデザイン制作
知識試験
  • Webページ制作の基礎知識(動作環境・HTML/CSS)
  • ビジュアルデザインと配色

エキスパート受験に必要な費用、試験の時間

最新の試験情報は公式サイトで確認することをお忘れなく!

受験料:7,700円(税込)

試験時間:実技試験:110分 or 90分 ・知識試験:20分

※実技試験はテキストエディタ使用→110分、Webページ作成ソフト使用→90分です。

この試験においての区分は以下の通りです。

テキストエディタ→Windowsの「メモ帳」とmacOSの「テキストエディット」

Webページ作成ソフト→「Visual Studio Code」や「サクラエディタ」等、HTMLのスペルチェック機能や補完機能があるもの

エキスパート試験の合格基準と難易度

合格基準:知識問題と実技問題の合計得点において得点率65%以上

先に受験した知人いわく、難易度は高くないようです。

しっかりとした対策を行えば合格は十分可能とのこと。よかった~

学習方法とおすすめの教材

  1. テキストでの学習
    Webクリエーター能力認定試験エキスパート 公式テキスト」を活用する

公式問題集は、サーティファイの試験ポータルサイト「資格受付ONLINE」内で購入できます。

購入するには、会員登録が必要です。

公式テキスト1冊で試験範囲をすべてカバーしているのでこれ1冊でOKなのですが、当方まじもんの初心者につき行き詰まったり眠くなったりを繰り返していたため、公式テキストを1周したあと売れ筋の本で勉強しています。

公式テキストの、先に操作をしたあとで解説、のスタイルがなかなかなじまず。

  • カラー写真イラストが多く説明も豊富!【これに尽きる】
  • 章末に練習問題があるので、手を動かして実践的に学べます
  • Webサイト制作の章があり、試験範囲である2カラムのサイトを作れます
  • コードを書く上でつまづきやすい箇所は記載のQRコードからYoutube解説動画へ飛べます
  • 5年連続売上1位の実績あり。書店で見かけた人も多いのではないでしょうか^^
  1. 実践的なコーディング練習
    ・公式問題集での演習
    ・実際にWebサイトを制作してみる
  2. オンライン学習教材で学習
    ・Udemy
    ・Progate
    ・ドットインストール
    ・Youtube

Youtubeはたくさんの人がHTML/CSSに関する情報を発信しているので、自分に合う人を見つけて勉強するのもモチベ維持のために良い方法です。

資格取得のメリット

  • 実践的な技術力をアピールできる
  • クライアントへの信頼性をアピールできる
  • フリーランス活動のサポート
  • 就職・転職時の強みになる…かも?
  • 案件獲得の後押しになる…かも?

就職が有利になる!というよりは、ド素人でもWebページ作成の基本的な流れや用語の意味を理解できるのが大きなメリットだと感じています。

注意点とデメリット

  • 資格の有無よりもポートフォリオの方が重視されることが多い
  • エディタを事前にインストールしておく必要あり【Visual Studio Codeがおすすめ】
  • テキストの内容が主流の方法より少し古い?(Flexboxに対するfloatとか)

特にエディタについて。

はじめのうちはVisual Studio Codeの存在を知らなかったためメモ帳で進めており、HTML冒頭の「DOCTYPE宣言あたりのアレ」をすべて手打ちで書いていました。

※公式テキストにあるエディタの紹介はWindowsの「メモ帳」とmacOSの「テキストエディット」だけだったため。

こんなやつです。↓

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset=”UTF-8″>
<meta name=”viewport” content=”width=device-width, initial-scale=1.0″>
<meta name=”description” content=”〇〇(Webサイトの紹介文)”>
<title>〇〇(タイトル)</title>
</head>
<body>
</body>
</html>

ここで何十分ロスした!?^^;

Visual Studio Codeなどのエディタがあることも具体的に書いてほしかったです。

まとめ|就職にめちゃ有利ではないけど、Webページを作る流れを知れる!

Webクリエーター能力認定試験エキスパートは、Webページ制作の総合力を証明できる資格です。

取得できればWebページ制作に自信が持てるし、キャリアアップやフリーランスとして活動する際の強い武器となってくれるはず。

しかし、資格取得はゴールではなくむしろスタートラインです。

この試験で基礎的な知識やスキルを得たら、次は実践に入りましょう。

あなたの次のステップとして、Webクリエーター能力認定試験エキスパートを目指してみてはいかがでしょうか*^^*

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すぐこ

こんにちは!
とりあえずすぐこぼす・すぐころぶ。すぐこです。
ねことか本とか旅が好き。
そこそこずぼら。
そろそろガチめにダウンシフトしたい。
MBTI巨匠と建築家を行ったり来たり。
どっちもまんざらでもない。

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