こんにちは、フェスに出かける系陰キャのすぐこです。
雨の日のフェス、初めて参加するのってドキドキしますよね。濡れてしまったりするんじゃないか…とか、荷物どうしよう…とか、何かと不安があると思います。
私も初めての雨フェスはレインコートを2着持っていくほどビビっていました笑
でも、5つのポイントを押さえていれば快適に過ごせますので、安心してくださいね*^^*
雨フェスになりそうな時は、お天気に合わせた準備をしっかりと!
まずは当日の天気予報を確認し、それに合わせて準備をしましょう。
「フェスとは常に晴れるものだ、そうだろう?」と根拠なき自信で思いこんで天気予報をチェックしておらず、慌てて雨の準備をしたことがあります…
服装は「防水対策」が最重要!
雨の日の野外フェスで最も重要なのは、ずばり「防水対策」です!
特に上下の服装は、防水加工されているものを選ぶのがおすすめです。
アウターはレインウェアが鉄板!
レインウェアは雨水をしっかり弾いてくれるので、体温低下を防ぐ上でも必須アイテムです。
安全的な観点から傘の使用は禁止されている会場が多いと思いますので、レインコートや防水ジャケットを準備しましょう。
ポンチョタイプはリュックを背負ったまま羽織れるので便利ですが、風でめくれやすいというデメリットも。
動きやすさを重視するなら、見た目はちょいとダサいですがセパレートタイプのレインウェアを選びましょう。
薄めのレインコートを着て行った際は動きすぎて途中で裂けてしまったため、フェスではある程度厚みのあるものを選ぶと良いと思います!
また、防水スプレーを前もって靴やバッグにかけておくことで、さらに安心感が出ますよ。
ボトムスも防水素材で快適に
デニムなどのコットン素材のボトムスは、雨に濡れると重くなり乾きにくいので避けましょう。
速乾性に優れたナイロン製のパンツや、レギンスなどがおすすめです。
ショートパンツを履く場合は、レギンスと組み合わせることで雨水から足を守りつつ、おしゃれも楽しめますよ。
リラコ愛用者なのですが少しの雨ならサラッと乾いて、濡れたのが気にならなかったのでこちらもおすすめ!
雨フェスの靴選びは慎重に!「防水性」と「歩きやすさ」を両立できるものを
防水仕様のシューズを選ぼう
雨の日の野外フェスでは、足元が濡れるのは避けられません。
スニーカーなど布の靴はもちろんNG! 防水性の高いトレッキングシューズや、レインブーツを選びましょう。
どうしてもスニーカー欲満たしたいんじゃい…!という人(私含む)は、スニーカー型のゴム製防水シューズを選べばたいへんテンションが上がります!
長時間歩くことを考えて、普段より少し大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
また、替えの靴下を持っていくことをお忘れなく!靴の中に水が入ってしまった時に、靴下を替えられるだけでかなり快適になりますよ*^^*
サンダルはNG!
「どうせ濡れるし通気性が良さそうだから…」とサンダルを選ぶのはNG!足場が悪い場所も多いので、サンダルだと滑りやすく危険です。
また、雨水や泥で足が汚れたり冷えてしまうだけでなく、ケガの原因にもなりかねません。
バッグは「両手が空く」タイプが便利!
雨の野外フェスでは、バッグ選びも重要です!
リュックサックがおすすめ
両手が空くリュックサックは、フェス会場内での移動が楽々!
防水性の高い素材のものを選んで、さらに防水スプレーをかけておくとより安心です。
またスマホや財布など絶対に濡らしたくないものや貴重品は、ジッパー袋や防水ケースに入れておきましょう。
ショルダーバッグはなるべく避けて
小さくておしゃれなショルダーバッグですが、雨の日は避けた方が無難です。
肩紐が濡れてしまったり人混みで密着して、中の荷物が濡れてしまう可能性も。
どうしても使いたい場合は、濡れても大丈夫なビニール製のものを使ったり、防水カバーを付けるなどして対策しましょう。濡れるのあきらめちゃってる人も多いですが^^;
薄めのウエストポーチはかなり便利!
海外旅行のスリ対策で服の下に着けるようなアレです笑
薄いタイプのものだと服の中に収まるので、雨フェスでも中身が濡れにくく安心感があります。
また、現金をこのポーチの中に入れておけば落とし物や盗難のリスクも減らせます。
これならライブに集中していても、貴重品の存在が頭をチラつかずに思う存分楽しめると思います。個人的にかなりおすすめ!
現金はポーチの中でさらにジッパー袋に入れて完全防備です!
物販用にお札が多くなりますので、水濡れ対策は力を入れています。
雨対策グッズで、雨フェスに向けて万全の体制を!
防水スプレーは必須アイテム!
靴やバッグはもちろん、帽子やレインウェアなど、あらかじめ防水スプレーをかけておくと、より安心です。 撥水効果が高まり、汚れを防ぐ効果も期待できます。
防水ケースでスマホを守ろう
防水ケースはスマホやモバイルバッテリーなどの電子機器を雨から守るのに必須のアイテムです。
先日のフェスでは、セリアの「スマホ防水ケース」を使ってみました。
- 防水規格IPX5(毎分12.5ℓを3分間以上、3mの距離であらゆる方向からの水の噴射に影響を受けないレベル)認定取得というゴツいスペック。100円で良いんですか…?
- 首から下げられるタイプ(ひもの長さがかんたんに調整できるので、肩掛けにもなります)
- 開口部を密閉できるストッパー付き
- ケース周りに空気の層があるので、水に浮く作りになっています
- スマホ対応目安サイズは、横約8cm以下、縦約16cm以下、厚さ約1cm以下
- カラーは黒と白
「完全防水は保証しない」と仕様書きにありましたが、実際に使った感じではどしゃ降りの中に放置しなければ問題なく使えそうです。
本降りの雨が10分ほど降った場面があったのですが、スマホは無事でした!
防水規格IPX5認定取得は伊達じゃない…
【微妙】傘を持っていくことについて
急な雨にも対応できるように折りたたみ傘を持っておくと便利は便利ですが、ライブ中は傘の使用が禁止されている場合がほとんどです。
ステージから離れた場所や物販エリアでは使用可の場合がありますので、会場のルールを守って周りの人の迷惑にならないように注意しながら使いましょう。
その他の便利グッズ
- レジャーシート: 休憩場所を確保したり、地面からの冷えを防ぐ効果も。
- タオル: こまめに雨を拭いたり、冷えた体を温めるのに役立ちます。
- 大きめのゴミ袋: 濡れた衣類やゴミを入れたり、荷物を包んだりと便利ですので多めに持っておきましょう。また、とっさのレジャーシート代わりにもなります。
雨フェスでは体調管理も忘れずに!
雨で体が冷えたら…
雨に濡れたり、風が強いと、想像以上に体が冷えます。
体温調節しやすい服装を選び、薄手の羽織ものなどを一枚持っておくと安心です。
また、マイボトルに温かい飲み物を用意しておくのも良いですね。
私は低体温症ビビリ勢なので、いつも貼るカイロを1枚荷物に入れています。
体調が優れない場合は無理せず休憩しよう
「せっかく来たんだし、楽しまなきゃ!」という気持ちは分かりますが、体調が優れない場合は、無理せず休憩しましょう。
フェス会場には救護テントが設置されており、救護スタッフも巡回していますので、気分が悪くなったら一人で抱え込まず、近くの人や救護スタッフに声をかけてくださいね。
また、常備薬も忘れずに。特に、頭痛薬や胃腸薬は持っていくと安心です。
はしゃぎすぎて体調を崩してしまうこともあるので、万が一の時のために準備しておきましょう。
まとめ|対策を万全にして、雨の野外フェスを思いっきり楽しもう!
憂鬱に感じてしまいがちな雨の野外フェスも、少しの工夫と準備で快適に楽しむことができます。
雨音に合わせて踊ると新しい感覚を楽しめますし、ステージライトが霞んで見えて会場が幻想的な雰囲気になることも。
晴れとは違った状況に、会場のみなさんと謎の一体感を醸し出して不思議な気持ちになれたりするかも知れません笑
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ雨を味方につけて素敵な思い出を作ってくださいね!