こんにちは、自己理解を深めたいすぐこです。
あなたは、
- 自分を見つめ直したい
- 就職活動で自己分析をしたい
- 転職活動で自分のこれまでの棚卸しが必要になった
これらを考えたとき、自分が本当にやりたいことを見つけたいのに、考えを整理するのが苦手だな〜と感じたことはありませんか?
自分の棚卸しって、なんだか難しそう……
頭の中がモヤモヤするけど、どうすればいいのかわからない…
そんな風に感じていたり。
実は多くの人が、何をどうしたら良いのかわからないと悩んでいるんです。
でも大丈夫!誰でも簡単に自分の棚卸しをできる方法があります。
それはずばり、「言語化」。
この記事では、言語化を通して自分の棚卸しを成功させ、本当に「やりたいこと」を見つける方法をわかりやすくお伝えします!
- 自分の棚卸しが苦手な人
- やりたいことが見つからない人
- 頭の中がモヤモヤしてスッキリしない人
- 自分自身のことをもっと深く知りたい人
言語化で「やりたいこと」がクリアになる!
自分の棚卸しを通して「やりたいこと」を見つけるためには、まず「なぜやりたいことがわからないのか」という原因を探る必要があります。
- なんとなく日々を過ごしていて、将来のことを考える余裕がない……
- 本当にやりたいことが何なのか、自分でもよくわからない……
こんな風に感じている方もいるかもしれません。
しかし、原因はもっと根本的なところにあります。
それは、「自分の気持ちを言葉で表現できていない」ということ。
頭の中ではぼんやりと考えていても、それを言葉で表現しない限り、先に進めません。
例えば、「海外旅行に行きたい」と思ったとします。
しかし、ただ漠然と考えているだけでは、「いつ、どこに、誰と、どんな目的で行くか」といった具体的なイメージはできませんよね?
そこで大切なのが「言語化」です!
このように言葉にすることで、初めて具体的なイメージが湧き、じゃあその行動に移すためにどうすればいいか?が見えてきます。
自分の棚卸し|言語化のメリット3つ
まずは「言語化することのメリット」を理解しておきましょう。
メリットを理解することで、スムーズに棚卸しを進められるはず!
メリット1. 思考が整理され、本当にやりたいことが明確になる
言語化すると頭の中のモヤモヤした考えが整理され、本当にやりたいことが明確になります。
例えば、「もっと自由に、生き生きとやりがいをもって働きたい」という漠然とした思いがあったとします。
これを言語化していく中で、
- 自分のスキルを活かして、時間に縛られずに働きたい(自由な働き方について)
- 社会貢献につながる仕事がしたい(やりがいについて)
といった具体的な願望が見えてくるかもしれません。
このように言語化は、自分の奥底にある潜在的な思いをバチっと明らかにする、強力なツールなんです!
メリット2. 行動に移しやすくなる
言語化は、単に頭の中を整理するだけではありません。
具体的な行動計画を立て、実行に移しやすくする効果もあります。
先ほどの「家族でヨーロッパ周遊旅行」の例で考えてみましょう。
- いつまでに
- いくら貯金して
- どの航空会社を利用して
- 何日間行くか
……といった具体的な計画を立てることで、実現の可能性は大きく高まります。
時間と費用(予算)が分かるだけでもだいぶ見通しが立ちますね!
メリット3. 周りの人に自分の考えを伝えやすくなる
自分の考えを言語化することで、周りの人に自分の気持ちを伝えやすくなるんです。
これ、仕事や人間関係でも大きなメリットになると思いませんか!?
例えば、上司に次のように提案したとします。
- 「今の仕事内容ではやりがいを感じられない」
- 「自分のスキルを活かせる○○の業務に挑戦したい」
どちらがベターだと感じますか?
後者のように具体的な提案をする方が、相手に理由や意図が伝わりやすく建設的な話し合いができますよね!
言語化3ステップ!具体的な方法を解説
それではいよいよ具体的な方法について解説していきます。
いきなり言語化するのは難しいですよね?
ここでは細分化して、
- 過去の振り返り
- 未来への希望・願望
- 過去+未来を融合して具体的な行動目標を言語化!
の3ステップで段階的に組み立てていく方法をご紹介します。
ステップ1. 過去を振り返り「好き・得意」を書き出す
まずは過去を振り返り、「好き」「得意」だと感じることを自由に書き出してみましょう。
ここでは思いつくままに、どんな些細なことでもOKです。
- 旅行
- グルメ
- ファッション
- 音楽鑑賞
- スポーツ
- 語学
- 文章を書くこと
- 人と話すこと
- 整理整頓
- プランニング
などなど。
ポイントは以下の3点。
- 正直に書き出す
- 「正しい答え」を探さない
- 周りの目を気にしない
「こんなこと書いてもいいのかな…」と遠慮する必要はありません。
誰にも見せなければ無問題です^^
ステップ2. 未来について考え「ワクワクする」ことを書き出す
次は、未来について考え、「ワクワクすること」「やってみたいこと」を書き出してみましょう。
- 海外で暮らしてみたい
- 自分のお店を持ちたい
- 新しいスキルを身につけたい
- 社会貢献活動に参加したい
- インフルエンサーになりたい
「もしも魔法が使えるとしたら、どんなことをしてみたい?」といったように、少し遊び心を持って考えることがポイント!
実現できる可能性については、ここでは考えなくてOKです。
一旦横に置いておき、自由に想像を膨らませてみましょう。
ステップ3. 繋げて言語化する
最後に、ステップ1と2で書き出した内容を繋ぎ合わせて、具体的な行動や目標を言語化していきます。
例えば、
- ずっと旅行が好きだった
- 文章を書くのが得意
- 海外で暮らしてみたい
というキーワードが出てきたとします。
これらのキーワードを繋ぎ合わせてみると、「海外を旅しながら、ブログで情報を発信したい」という具体的な目標が見えてくるかもしれませんよ。
まとめ|自分の棚卸しを通して、なりたい自分に近づこう!
今回は、言語化を通して自分の棚卸しをする3ステップの方法についてお伝えしました。
自分の棚卸しは、いきなり書こうと思うと途方にくれてしまいがちですが、分解して書き出してみると難しいものではありません。
ぜひあなたも「言語化」を通して、自分自身の可能性を広げていきましょう!
あなたの中にある「モヤモヤ」が、きっと素敵な「カタチ」になるはずです*^^*