
こんにちは、すぐこです。
先日、海外の方とビジネス的なやりとりしたいな〜と思い立ち、PayPalのビジネス口座を申請しようとした時のこと。
ビビりながらなんとかかんとか入力していたら、途中で見慣れない言葉が出てきました。
「正しいMCCエントリを選択してください(しかも必須項目)」


いや正しいも何も、何それ……!!?
(完全なる初見)
この画面で止まっちゃった方、いませんか!?
- わけわからんすぎてなんらかのキーワードっぽい言葉を入力してもNGをくらう
- ググったけど、よさげな解決方法が出てこない
あと一歩でカスタマーサポートに連絡してしまうところでした。PayPal関連の申請ほんといつも緊張します^^;
結論、4ケタの番号を入力していちおう解決?したので、備忘録として残します。
今回は、PayPalの設定途中で出てくる「MCCエントリってそもそも何なの?」という疑問も合わせてシェアしますね。
私はもともと個人アカウントを持っており、
- 銀行口座の連携
- 本人確認
は終わっている状態ですので、その前提でお読みいただければと思います。
MCCエントリって何?

まず、MCCエントリのMCCとは「Merchant Category Code(加盟店業種コード)」の略で、あなたのビジネスがどんな業種かを4桁の数字で表すものです。
クレジットカード会社が使っている業界共通の分類コードで、たとえば…
- 7399 → ビジネスサービス(その他)
- 5815 → デジタル商品販売
- 7338 → グラフィックデザイン
こんな感じで、自分の事業内容に近いものを選ぶ必要があります。

私はここで調べました。
でも、これ、英語だし選択肢がめちゃ多くて分かりづらいんですよ……。
戸惑った瞬間

私の場合、イラストを販売する予定だったので「アート関係かな……?」と思って探したのですが、なんかこうピンとくる項目がない……。
でも、厳密にピッタリ合う必要はなくて、“最も近いもの”を選べばOKということが分かりました。
解決策:自分のビジネスに近い4桁のMCCコードを入力
私が最終的に選んだのは「5815:Digital Goods Media – Books, Movies, Music」です。

完全にイラストではないけれど、近いニュアンスかな?と思ったのでこれで入力しました。
4ケタのコードをPayPalの入力欄に直接打ち込んで設定完了。

PayPalの設定画面、丸投げで心折れかけますよね……。
まとめ|MCCエントリで迷ったら「一番近いもの」を選ぶ!

- MCCカテゴリは「業種分類コード」のこと
- 自分のビジネスに一番近いカテゴリを選べばOK
- 分からなければ「MCCコード一覧」で4桁の数字を探すのがおすすめ
今のところPayPalから連絡はないので、「明らかに違う」じゃなければ大丈夫みたいです。
この部分、何気ない設定だけど引っかかって止まっちゃう人も多いと思います^^;
私みたいに「は?????(半ギレ)」となってしまった誰かの参考になればうれしいです。
もしイラスト販売で登録する人は、「7338:Commercial Art and Graphic Design」もあったのでそっちでも良いのかも?むずすぎる……