
こんにちは、なるべく自分軸で生きたいすぐこです。

他人の目ばかり気にしてたら疲れちゃうよ?

もっと自分軸で生きたほうがいいよ!
そんな言葉を耳にして、「たしかにそうかも…」と思ったこと、ありませんか?
でも正直、
- 自分軸ってなに?
- 簡単に言うけどさ、どうすればなれるの?
ってモヤっとしたままの人も多いんじゃないかなと思います。
私もかつてはそうでした。

「自分らしく生きよう」と見たり聞いたりしてはいましたが、どうすればいいのかわからなくて^^;
でも実は“違い”を知るだけでも、気持ちがスーッと軽くなる第一歩が踏み出せるんです。
しかも、自分軸への切り替えってコツコツ積み重ねれば、誰でも身につけられるんですよ。
気になる方は、ぜひ今日から小さな一歩を踏み出してみましょう!
- 周りの目が気になって疲れてしまう人
- 自分らしく生きたいけど、どうすればいいか分からない人
- 「自分軸」について詳しく知りたい人
- 今よりもっと楽に生きたい人
- 人間関係に悩んでいる人
他人軸ってどういう状態?

まずは「他人軸」から見ていきましょう。
いつも「人の目」が基準になっている
他人軸で生きていると、自分の行動や気持ちの判断基準が「自分の中」じゃなくて「他人の反応」になります。
たとえば…
- 本当は疲れていても、頼まれたら断れない
- 人に嫌われないように、言いたいことを我慢する
- 服を選ぶとき、「どう見られるか」で決めている
こういうこと、思い当たる人も多いんじゃないでしょうか?

私も昔は相手の顔色ばかり読んで属する組織からあぶれないように振る舞って、自分が本当は何をしたいのか分からなくなっていました。
「嫌われたくない」が行動のベースになっている

他人軸の大きな特徴のひとつが、「嫌われたくない」という気持ちが強いこと。
だから…
- 本音を隠して、合わせてしまう
- NOと言えずに、どんどん抱え込む
- 自分のミスより、周りの評価が気になる
まあ……ええかっこしいとも言えますが、これって、優しさでもあるんです。
気を配れる人だからこそ、こうなってしまうんですよ……!
でも、その分、心がどんどん疲れてしまうんですよね。
自分軸の人が持っている3つの特徴

じゃあ、「自分軸で生きてる人」って、どんな感じなんでしょう?
自分の気持ちに素直に従っている
自分軸の人は、周りの意見を参考にはするけれど、最終的な選択は「自分の気持ち」で決めます。
- 疲れているから断る
- 合わない場所には無理にいかない
- 嫌だと思ったら距離を取る
当たり前のことのようですが、「断ったらどう思われるかな」「迷惑じゃないかな」と考えすぎる私たちには、けっこうハードルが高いんですよね。
でも、自分軸の人は“自分を裏切らないこと”を大切にしているんです!
だからブレないし、周りに振り回されにくいんですよ。
「みんなと違ってもいい」と思えている

他人軸のときって、つい
- 普通
- 常識
- みんなと同じ
が安心材料になってしまいます。
でも、自分軸の人は「私は私」でいいって、自然に思えているんです。
- 浮いたっていい
- 少数派でも平気
そういう強さが静かに伝わってくる人って、憧れますよね……!
自分の価値観を明確に持っている
自分軸の人は、自分が何を大切にしているのかを明確に理解しています。
例えば、
- 家族との時間を大切にしたいから残業はしない
- 成長したいから新しいことに挑戦する
など。
そのため、目標設定や意思決定がスムーズに行えるんです。
あなたの中の「他人軸」チェックリスト

ちょっと試しに、自分の中の「他人軸」をチェックしてみましょう(ややこしい)!
- 頼まれると断れない
- 人に嫌われるのがとにかく怖い
- 「迷惑かな?」が口ぐせ
- 「申し訳ない」「ごめんなさい」を頻繁に言う
- みんなと同じじゃないと不安
- 「正解」を探してしまう
- なんとなく常に気を張っている
- 決断するとき、人に相談しないと不安になる
- ミスした時、必要以上に自分を責めてしまう
- 自分が何をしたいのかわからなくなることがある
どうでしたか?
5個以上当てはまる方は、今ちょっと「他人軸寄り」かもしれません。
私も昔は全部YESでした……チーン

でも、大丈夫です。
気づけた時点で、もうすでに一歩前に進んでいますよ〜!
少しずつ自分の気持ちに向き合うことで、自分軸を育てることができるんです。
次は、自分軸を育てていける習慣について紹介しますね。
今日からできる!自分軸を育てる習慣

「今すぐ自分軸に切り替える!」なんてことは無理でも、少しずつ、自分との距離を縮めていくことはできます。

私が試してみたことを書いていきますね!
あなたの参考になればうれしいです。
感情に名前をつけてみる
- イライラしてる?
- さみしい?
- 安心してる?
- 疲れてる?
私たちは忙しい毎日のなかで、自分の気持ちを置き去りにしがち。
仕事に追われて、「疲れてるのに気付かなかった」なんて日もありますよね〜。
家に帰ってバタン、と倒れて初めて気がつくという……。
そんな時こそ、意識して「いま、どう感じてる(どう感じた)?」と、自分にやさしく話しかけてみてください。
たった5秒だけでも「イライラしてる」「うれしくてほっとした」と認識してみると、少しずつ自分の軸を感じられるようになります。
言語化しているうちに、「モヤモヤする」「イライラする」から徐々に「寂しい」「認めてほしい」など、より具体的な感情に気づけるようになるんですよ。
自分の気持ちに気づくことが、自分軸の第一歩です*^^*
「嫌だけど、我慢しちゃった」場面を書き出す
我慢グセって、無意識に出てくるもの。
「また合わせちゃった」「断れなかった」……そんな経験、ありますよね。

私は振り返ると特に会社の飲み会が多かったです……^^;
大切なのは、そういう瞬間に「自分の気持ち」を無視してしまったと気づけること。
メモやノートに書き出していくと、
- ここも我慢してたんだな
- こんな場面で我慢しがちなんだな
とパターンが見えてくるんです。
それを繰り返すうち、「今度はNOって言ってみようかな?」と思える瞬間がきっと来ます!
小さな「NO」を練習する

いきなり大きな選択で“自分軸”になる必要はありません。
例えば「この服どう思う?」と聞かれたときに、素敵だと思わないなら「ん〜、私はもっと明るい色が似合うと思うよ」など、正直に答えてみたり。
このようにNOをはっきり言うのに抵抗がある場合は、代わりの案も合わせて伝えるときっと相手も受け取りやすくなりますよ。
そんな小さな「正直」の積み重ねが大切です。
NOと言われた相手は案外、こっちが気にするほど気にしていないものなんですよね(経験則)。
ちょっとドキドキしても、NOを言うこと自体が悪いことではないと体感できると、どんどん自分の気持ちに正直になれます。
まとめ|“どちらか”じゃなく、“自分を大事にできる”生き方へ

人生は「自分軸が100%正しい、他人軸はダメ」なんてものではありませんし、軸のバランスはみんな違います。
人の気持ちに敏感なのは、あなたの素敵なところだし、誰かのためになってきたこともたくさんあるはずです。
でももし、
- あ、ちょっとしんどいなぁ
- 私は、本当はどうしたいのか?
- もう少し私の気持ちも大事にしたい
って思えたら……
それは、“自分の軸”が育ち始めているサインなのかもしれません。
焦らなくて大丈夫です。
あなたの中の「自分軸」が、少しずつ芽生えていくことを心から応援しています*^^*