こんにちは、すぐこです。
先日わたくし、MOS Word Specialist(2016)を取得しました!
※バージョンについてはPCが対応しているWordが2016版だったので最新版じゃねーやんというツッコミはなしで笑
正直、なんでもっと早く勉強しなかったんだろうと思っています^^;
「Wordってアレでしょ?ポップ体ゴリゴリ使っておしらせ文書作るためのソフトでしょ??」とかだいぶ舐めた認識でした、すみませんでした…というきもち。。。
さて、MOS Word Specialist はご存知のようにWordについて基本スキルを確認する資格ですので、
この資格、履歴書に書いても意味ないのかな…
MOSの資格って取ったところで本当に役に立つのかな?
と不安に感じてしまう気持ち、よく分かります。
時間もお金もかかるし、取るべきかどうかを慎重に考えたくなりますよね。
実は私もそう思っていたんです。検索結果の候補のところに「意味ない」とか「恥ずかしい」とか出るのをチラチラ見かけるのでなんかこう…気になっちゃうじゃないですか…!^o^
ということでこの記事では、MOS Word Specialistを実際に取得した私が取得するメリット・デメリットを踏まえて取得する意味があるのかどうかを解説しますね。
MOS Word Specialistってどんな資格?
「MOS Word Specialist」とは、
- Wordの文書作成ソフトとしての機能を正しく理解している
- ビジネスシーンで通用する基本的な操作スキルを持っている
ことを証明できる、世界的に認められている資格です。
具体的には、文書の作成や編集、図表設定や書式設定などの基本機能を使いこなせることを示します。
MOS Word Specialistを取得するメリット
MOS Word Specialistを取得することで、どんな良いことがあるのでしょうか?
スキルアップを実感できる!
「Wordって、なんとなく使っているけど、実はよく分かっていない機能も多いかも…」
そう感じている方もいるのではないでしょうか?
MOS Word Specialistの試験範囲には、Wordの基本操作はもちろん、表や図形を使った文書作成、ビジネス文書の作成など、幅広いスキルが含まれています。
試験勉強を通して、Wordの便利な機能やより効率的な操作方法を習得することができます。
演習問題集を1〜2周するだけでも、様々な機能を実際に活用しながら学んでいけるので、身につきやすいこと間違いなしです!
新しい発見があると、日々の業務がもっと楽しくなるかもしれませんね*^^*
就職・転職活動でアピールできる!
MOS Word Specialistは、履歴書に書ける資格の一つです。
また企業側は、MOS資格を通して応募者のPCスキルを客観的に判断することができます。
例えば面接で同じ力量の2名がWordスキルを説明する時に、
Wordは一般レベルで使えます。あれができてこれもできて…
と全て口頭で説明するのと
MOS Word Specialistの資格を持っています!
と話すのとでは、スキルが可視化されている後者の方が企業側にも伝わりやすいですよね。
特に事務職や企画職などWordを日常的に使用する職種では、資格を持っていると応募書類選考や面接で有利になる可能性があります。
企業によっては、MOS資格の有無が応募条件に影響する場合や、資格手当を支給している場合もあるんですよ。
MOS Word Specialistを取得するデメリット
メリットの多いMOS Word Specialistですが、デメリットもいくつかあります。
試験費用がかかる
MOS Word Specialistの受験には、受験料がかかります。
受験料は、試験会場や時期によって異なりますが、1万円前後が一般的です。
【2024年現在:通常価格10,780円(税込)、学割価格8,580円(税込)】
資格取得だけで就職・転職が決まるわけではない
MOS Word Specialistは、あくまであなたのPCスキルを証明する資格の一つです。 資格を持っているだけでは、就職・転職活動で必ずしも有利になるわけではありません。
でも、私はこう考えます。
たとえ資格自体が直接評価されなくても、そこで得た知識とスキルは必ず役に立つ…と…!
【体験談】私が実感したMOS Word Specialist取得のメリット
実際に取得してみると、思わぬメリットがあったんですよ!
- 基礎力が身につく(重要):
基本的な内容だからこそ、しっかりとした土台を作ることができます。基礎が分かっていれば応用的な操作も習得しやすいですし、Expert分野のスキルを身につける際にもとても役立ちます。 - 効率的な作業方法が身につく:
資格取得の勉強を通じて、ショートカットキーやちょっとしたテクニックを学べます。これらを使うと、作業時間が大幅に短縮できるんです。
例えば、表の作成やアウトライン、インデントを活用した文書の整形が驚くほど早くできるようになりました。 - 隠れた便利機能を発見できる:
普段使わない機能の中に、実は便利なものがたくさんあります。例えば、文書の校閲機能や、差し込み印刷機能、画像の背景削除機能など、知らなかった便利ツールがたくさんありました。
ワードアート、図の効果、SmartArtをうまく使えれば画像編集ソフト・アプリのようにも使えますし、そういうアプリは使わないよ〜という人もWordで年賀状や暑中見舞いのデザインがサラッと作れるので、年賀状作成ソフトとかもういらんやん!!と気づいてしまいました笑
個人的には、自分で思ってたよりも基礎が身についてなかったんだなあ…と実感した場面が多かったですね〜。
普段Wordを使っている方も現在の力量確認ができるので、ぜひ学習をおすすめしたいです。
また学習してみたら、せっかくなので資格取得までいきましょう!せっかくなんで!!(受験料ちょい高いけど)
【体験談】MOS Word Specialistを取得後、実際の仕事での活用例3つ
私の経験では、次のような場面で役立ちました!
・レポートの作成時に目次や索引を自動で作成できた(今まで手で作っていたためめちゃ時短に)
・テンプレートを使って、効率的に文書を作成できるようになった
・複雑な表の作成や編集が簡単にできるようになった
これらのスキルは、仕事の質と速度を大幅に向上させてくれました。
即役立つものばかりなので、とっても助かっています!
MOS Word Specialistは結局意味ないの?
就職・転職活動でアピール材料になるだけでなく、スキルアップにも繋がるため、取得する意味はあると言えます!
「Wordをもっと使いこなせるようになりたい」「自分のスキルを客観的に証明したい」「就職・転職活動で有利になりたい」と考えている方は、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
MOSの概要から試験の準備まで、これから初めてMOS受験する人向けにまとめた記事はこちら。
(おまけ)「恥ずかしい」という意見について:
資格が基本的すぎて履歴書に書けず恥ずかしいというよりは、試験に落ちた人が感想として発信している例っぽいので、受験にあたりノイズになるな〜と思い私は結局無視しました^^
まとめ
MOS Word Specialistは世界共通の資格なので、取得することでWordの基本操作スキルを証明することができます。
一見「意味ない」と思われがちですが、実は多くの隠れたメリットがあります。
社会人だけでなく、学生さんにも強くおすすめしたい資格です。
学生の頃に知っていればこの機能使ってチャッチャとレポート終わらせて遊ぶ時間捻出できたのに!キイィ
というステキ機能がてんこ盛りでしたので笑
また取得後も継続して学び、実践することが大切ですね。
バージョンが更新されると新しい機能が増えることもありますし、しばらく使わないと忘れる生きものですから…
みなさんも自分のキャリアや目標に合わせて、この資格の価値を考えてみてくださいね。
きっと新しい発見があるはずです!
頑張ってチャレンジしてみてください。応援しています*^^*