こんにちは!先日パスポート受取してきました、旅が大好きすぐこです。
海外旅行が待ち遠しいそこのあなた、パスポートの準備は進んでいますか?
初めてパスポートを申請するのって、ちょっとドキドキソワソワしますよね。
早く手に入れて日本を脱出海外へ行かなくてはならないけれど、何が必要なのか、どんな書類を準備するのか、手続きにかかる時間や費用について…などなど初めてだと分からないことばかりで不安に感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は、パスポート申請に必要なものや手続きの流れをわかりやすく解説していきますね。
申請にあたっての体験談もちょこちょこ書いてますので、参考にしていただければと思います^^
なおこの記事では、マイナンバーカード所持なしで、パスポート申請窓口でやりとりしたケースを記しています。
マイナンバーカードなしでのパスポート申請に必要なもの
パスポート申請に必要なものは、大きく分けて以下の4つです。
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本(全部事項証明書)
- 写真
- 本人確認書類
※住民票は原則不要です。
それでは見ていきましょう!
一般旅券発給申請書
申請書は、パスポート申請の際に必ず必要となる書類です。
パスポートセンターの窓口で配布されているものと、インターネットからダウンロードできるものがあります。
私はネット上で入力してからダウンロードする方で作成しました。
手書きで書き損じる心配なく、スムーズに作成できましたよ。
ネット版はこちらのページから作成できます!
外務省 パスポートに関する情報:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html
戸籍謄本(全部事項証明書)
戸籍謄本は、市区町村役場などで交付を受けることができます。
現在、旅券法の改正により戸籍抄本は受け付けてもらえなくなったため戸籍謄本を取りましょう。
戸籍法の一部改正により、2024年(令和6年)3月1日から本籍地以外の市区町村役場の窓口でも戸籍謄本を取得できるようになりました。ハードル下げていただいて感謝っ…
発行日から6ヶ月以内の戸籍謄本が必要となるので、申請前に必ず確認しましょう!
なお、費用は1通450円です。
※住民票は基本不要ですので、戸籍謄本だけでOKです。
写真
パスポートに貼る写真はサイズや背景など決められた規格があり、撮影日6ヶ月以内の写真を用意する必要があります。
ちょっとネタみたいで笑ってしまうのですが、外務省のガイドライン(こちらのPDF)に基準が記載されています。
特に顔の余白部分の基準、適当な写真例の図を見ていただきたいのですがめちゃ厳しいですよね。こんな緊張感あふれる写真撮影ある…!?と思いました^^;
パスポート写真は本人確認書類の都合上、ニッコリ笑顔NGなので注意です!
以下、私の最寄りの申請窓口での情報です!一例ですが参考になれば…
- 近ごろはスマホ撮影写真での申請は通過が難しいということを聞きました(登録する機械が写真を読み取れなくて、弾かれるケースがあるそうです)
- 自分でスマホアプリなどで撮影する際は、反転や背景の切り取りは加工にあたるためNGということでした
- 写真は台紙から切り離さずに、台紙まるごと持って行くのがベターとのこと
私は念を入れて(?)AIが写り方をチェックしてくれる証明写真機で撮ったものを窓口に持って行きました。AIチェック済にもかかわらず、窓口の人に「顔の大きさ」や「余白部分」を定規で細かく測られた時は緊張しました…笑
海外に行った時、国籍・身分を証明する唯一の公文書になるので受付が慎重になるのだということです。
不安な方は、少し出費は大きいですが写真館でバッチリ通る写真を撮ってもらいましょう!
本人確認書類
運転免許証や住民基本台帳カードなど、あなたの身分を証明できる書類が必要です。
顔写真つきで、有効期限内のものを持参しましょう。
窓口で顔の確認をされますので、マスクをしている人はすっぴん注意です笑
マイナンバーカードなしでのパスポート申請の流れ
申請場所
パスポートの申請は、各自治体のパスポートセンターで行うことができます。自分が住んでいる地域のパスポートセンターを調べて、申請可能な時間や曜日を確認しておくと良いでしょう。
申請は、原則として本人が行ってください。代理の人が申請する場合には委任状が必要になります。
また、出来上がったパスポートの受取時は代理人NGで、年齢に関係なく(乳幼児を含め)必ず本人が行くことになっています。
手続きの流れ
- 申請書の提出:書類を揃えたらパスポートセンターへ持参します。書類に不備がないか、窓口でしっかりと確認してもらいましょう。
- 申請手数料の支払い(パスポート受取時):パスポートの申請には手数料がかかります(地味に痛い)。収入証紙(都道府県の手数料)と収入印紙(国の手数料)が必要です。パスポートセンターの中に購買所があるかと思いますので、そちらで購入すると良いと思います。印紙と証紙の合計額は以下のとおり。【2024年9月現在】
- 10年間有効:16,000円
- 5年間有効(12歳以上):11,000円
- 5年間有効(12歳未満):6,000円
- 受取までの期間:通常、パスポートが発行されるまでには1〜2週間ほどかかります。この期間は地域によっても異なる場合があるため、急いでいる場合は早めに申請を行いましょう。夏休み前や大型連休前は特に混み合うようです!
私の場合は8月の終わりごろに申請して、空いていたのか受取まで1週間程度でした。
費用はいくらくらいかかるのか?(ざっくり計算)
住民票を取る場合などの例外を除く一般的な例で計算してみました。
- 戸籍謄本(全部事項証明書):1通450円
- 証明写真:およそ100円(スマホ自撮りで印刷)〜3000円(写真館とかカメラのキタムラとかを利用)
- 手数料:6,000円(12歳未満)〜16,000円(18歳以上、10年)
個人差ありますが、交通費なども含めたらざっくり10,000円〜20,000円程度になるのではないでしょうか。
初めての申請で気を付けたいこと
初めてパスポートを申請する際には、いくつかのポイントに注意しておくとスムーズです!
書類の不備に注意!
書類に不備があったり不足があると、申請が受理されなかったり手続きに時間がかかったりします。
特に戸籍謄本や証明写真は直前になって用意し忘れることが多いので、事前にチェックリストを作っておくと安心です。
有効期限について
パスポートの有効期限は、申請者の申請日時点での年齢によって異なります。
- 18歳以上の場合の有効期限は10年
- 18歳未満の場合の有効期限は5年
証明写真について
前述しましたが、パスポート用の証明写真は他の証明写真とは規定が異なります。窓口でとにかく細か〜〜くチェックされます!
背景色が単色でなければならなかったり、顔の大きさ、髪型、表情が厳しく制限されているため、必ず規定を確認してから撮影しましょう。
虚偽の申請について
パスポートは国際的な身分証明書です。虚偽の申告をした場合、パスポートの発給が拒否されるだけでなく罰せられることもありますので、正直に申請することが大切です。
まとめ|マイナカードなしでもOK!スムーズにパスポートを申請しよう
初めてのパスポート申請は、必要な書類を揃えたり出費があるため、少し億劫に感じるかもしれませんね。
でもしっかり準備をしておけば、スムーズに手続きを進めることができますよ。
事前に必要な書類を揃えて証明写真も適切なものを準備し(重要)、旅行までの日程に余裕をもってパスポートセンターに行くことが大切です。
これで、初めてのパスポート申請も怖くありません!無事にパスポートを取得できますように*^^*