
こんにちは。週3・時短勤務でダウンシフトを始めたすぐこです。
ダウンシフトとは、仕事を全部やめることではありません。
収入や肩書だけを基準にせず、使える時間と体力も見ながら、暮らしの速度を自分に合うところまで落とす選択です。
この記事を初めて書いた2024年、私はまだ「ダウンシフターになりたい」と言っていました。
それから実際にフルタイムをやめ、今は週3・ゆるめ時短勤務で働いています。
改めて読み返したら「少し節約すれば働く時間を減らせる」「辞めても意外となんとかなる」と、ずいぶん軽く書いていました。
いや、そこ大事だろ過去の私ェ。
この記事では、実際に働く時間を減らした現在の私から見た「ダウンシフトの意味・始め方・注意点」を書き直します。
- フルタイムをやめたいけれど、生活が破綻するのは怖い人
- 働きすぎずに暮らす方法を考えたい人
- 丁寧な暮らしやミニマリストにはなれそうにない人
- ダウンシフトを始める前に何を確認すればいいか知りたい人
ダウンシフトとは?仕事をやめることではありません

先に結論を書くと、ダウンシフトは仕事・収入・消費の速度を意識して落とし、自分の時間を取り戻す考え方です。
車のギアを一段落として速度をゆるめるように、暮らしも「この速さ、私にはしんどくない?」と見直します。
海外の研究では、ダウンシフトは「生活の質を高めるために、得られる可能性のある水準よりも収入や消費を少なくする長期的な選択」と説明されています(Wiley Blackwell Encyclopedia)。
ただ、完全リタイアしなければダウンシフトではない、という話ではありません。
私にとっては、週5・8時間勤務だけを正解にしないことが大きな一歩でした。
働かなくていい人生というより、働きすぎなくていい人生がほしい。
今のところ、このくらいの温度感です。
ダウンシフトにはいろいろな形があります

ダウンシフトの形は一つではありません。
いきなり仕事を辞めなくても、次のような変え方があります。
- 勤務日数を週5日から週4日・週3日へ減らす
- 1日の勤務時間を短くする
- 仕事内容や責任の重さを見直す
- 固定費や使い方を見直し、必要な労働収入を確認する
- 仕事以外に残したい時間を先に決める
私が選んだのは、週3のパート勤務です。
正社員か、完全に働かないか。
そんな二択ではなく、自分が続けられるところへ少しギアを落とすのもダウンシフトだと思っています。
私がダウンシフトを始めた理由

私がダウンシフトを始めた一番の理由は、元気な時間を仕事だけに渡したくなかったからです。
フルタイムで働いていた頃は、仕事や家のことに追われて、自分の時間をひねり出すために夜ふかし。
そして翌日に響く。(無限ループ)
朝は起きた瞬間からぐったりして、通勤前に猫へ「いやだよぉ〜〜〜」と言いながら猫吸い。
帰宅後は推しのYouTubeを拝聴して、残りの体力はだいたい終了でした。
一番しんどかったのは、仕事そのものより休みが少なすぎることだったんですよね。
自分の時間の有限さ、特に元気で動ける期間を考えた時、心の中で「働いてる場合じゃねえ!!!」となりました。
ダウンシフトを始める前に確認したこと

働く時間を減らす前に確認したのは、節約できるかどうかだけではありません。
暮らし全体が回るかを見ました。
私が確認したのは、主に次の4つです。
- 何に時間と体力を使いすぎているか
- 毎月の生活にどのくらいのお金が必要か
- これまでの備えと、これから予定している支出
- 仕事選びで外せない条件と、妥協できる条件
私の場合、以前より物欲が減り、普段お金を使う中心は食費と旅費と本代くらいになっていました。
職業訓練へ通っていた期間を振り返ると、思っていたほど暮らしのランニングコストもかかっていませんでした。
その実際の生活を材料にして、「このくらいなら回せそう」と考えました。
ただし、これはあくまで私の条件です。
「お金を使わない生活に慣れれば何とかなる」とは、もう書きません。
そこを根性論にすると普通にこわい色んな意味で^^;
週3・時短勤務の仕事をどう探したか

私が仕事探しで外せなかった条件は、週3・時短勤務と休みやすさでした。
パートで探せば、週3の求人自体はありました。
でも、条件を全部満たす職場はなかなか見つかりませんでした。(2〜3ヶ月探しました)
今の職場は、就業支援機関へ相談した時に「ここは柔軟だから、希望を聞いてもらえそう。面接を受けてみたら?」と紹介してもらったところです。
面接では、こちらから週3・時短勤務の希望を伝えました。
その代わり、通勤時間は少し妥協しています。
推しのYouTubeをラジオ代わりに流しながら車で通勤して対応。
外せない条件と妥協できる条件をランキング形式で分けておくと、探しやすくなりました。
ダウンシフトのメリットと注意点

ダウンシフトを実践して私が一番よかったと感じているのは、自分で時間の使い方を選べることです。
今は1週間のうち、仕事の日より休みの日の方が多くなりました。
本を読んでもいいし、副業の勉強をしてもいい。猫とごろごろしてもいい。
ダラダラして一日が終わることも普通にあります。

それでいいんです。休みなので。
一方で、働く時間を減らせば、一般的には労働収入も減ります。勤務条件や将来の見通しも変わるかもしれません。
私は今のところ「思っていたのと違った」「週3でもここがしんどい」という部分は特にありません。
でも、まだ始めたばかりです。今後、考え直すことが出てくる可能性はあります。
ダウンシフトを小さく始める4ステップ

いきなり退職届を書く必要はありません。
まずは、今の暮らしを確認するところから始められます。
- 仕事・通勤・家事のうち、何に一番すり減っているかを書き出す
- 今の生活費と今後の支出を確認する
- 勤務日数・時間・休みやすさなど、外せない条件を決める
- 求人を見るだけで終わらず、支援機関や面接で相談する
私は頭の中だけで考えると同じところをぐるぐるするので、チラシの裏やカレンダーの裏紙みたいな大きめの紙へ書き散らします。
手帳だと、なぜか人生まで小さくまとめようとするんですよね……。
まずは「週5がしんどい」の中身を分解してみる。
- 勤務日数?
- 1日の長さ?
- 通勤?
- 人間関係?
原因が少し見えると、自分が落としたいギアも考えやすくなります。
まとめ|自分に合う速度まで働き方を落としていい

ダウンシフトは、仕事を投げ出して何も考えずに暮らす方法ではありません。
- 仕事を全部やめなくてもいい
- 収入だけでなく、使える時間と体力も見る
- 節約だけで決めず、家計全体を確認する
- 希望する働き方を自分から相談する
- 小さく速度を落としながら、自分に合う形を探す
私も、ダウンシフトの完成形にたどり着いたわけではありません。
週3・時短勤務を始めて、やっと実践編に入ったところです。2年かかりました。
でも、週5フルタイムしかないと思っていた頃より、今は選べる余地があります。
働く時間を減らしたいと思っているあなたも、いきなり人生を決めなくて大丈夫です。
まずは「何が一番しんどい?」「どんな条件なら少し軽くなる?」を見つけるところからでいいと思います。
あなたの暮らしが、無理なく回る速度に近づきますよう*^^*


