こんにちは、すぐこです。
みなさん、毎日の忙しさに追われて自分らしさを見失ってしまったことはありませんか?
私も以前は自宅と職場の往復(時々スーパー挟む)の日々を送り、めちゃくちゃ味気なく人生が過ぎていくことに自分の価値を見出せずにいました。
私はいったいなんのために生きてるの?経営者の駒か??割に合わないが???とブチ切れてちょっと病んでました^^;
そんな時、いろいろ調べたり本を読んだりしてダウンシフトという考え方に出会い、人生観が大きく変わったんです。いや変わったというか自分にしっくり来すぎて衝撃だったというか…
ダウンシフトは今までの働き方や生き方をチューニングするため、ちょっと怖いイメージがあるかもしれません。でも、自分らしさを取り戻すきっかけになってくれるんですよ。
仕事のペースを落とすことで使える時間に余裕が生まれ、新しい・または忘れていた懐かしい自分と出会えるかもしれません。
子供の頃は当たり前だった自己肯定感が高まる喜びや、意外な変化に驚くかもしれませんよ。
今回は、ダウンシフト後の自己肯定感の変化について、私の経験を交えながらお話ししていきますね。
ダウンシフトって何?自己肯定感との関係
まずは、ダウンシフトについて簡単に説明しますね。
ダウンシフトとは、仕事や生活のペースを意図的に落として競争社会から距離を置くことを指します。
具体的には、労働時間を減らしたり収入を抑えたりして、より自分らしいライフスタイルを選択することです。ちょっと想像しづらいでしょうか?
たとえば、「まあまあ高収入の仕事だけど、あまりにも忙しくてプライベートの時間が取れない…」という場合であれば、あえて収入を少し抑えてでも、もっとゆとりを持った生活にシフトするという感じ。
ダウンシフトと自己肯定感は、実は深い関係があるんです。
自己肯定感とは、自分自身を価値ある存在だと認識し、好意的に評価する感覚のこと。
ダウンシフトすることで、自分と向き合う時間が増え、本当の自分の価値に気づくきっかけになるんです。
例えば、私の場合は終電なしが当たり前の深夜残業がエグかった前の職場から、残業なしの職場に転職しました。
だいぶ入ってくるお金が減ったので最初は不安がありましたが、ストレス発散のための無駄遣いが減ったり徐々に自分の本当にやりたいことが見えてきて、自己肯定感が高まっていったんです。
ダウンシフト直後の自己肯定感の変化
ダウンシフトを始めた直後は正直なところ、なんとなく先の見えない不安から自己肯定感が一時的に下がることもあります。
これは、多くの人が経験する自然な反応なんですよ。
私も最初は、「思い切った判断をしちゃったな、本当にこれでいいのかな?いや、お肌は生き返ってきたけども」と不安になることがありました。
収入が減ったことで、なんだか自分の価値まで下がったように感じたり、社会的な地位が変わったことで自信を失ったりすることもあるんです。
でも、大丈夫!これは一時的なものです。この時期を乗り越えると、徐々に気持ちに余裕が出て新しい自分を見出していけるんです。
大切なのは、自分の選択を信じること。そして、周りの支えを大切にすることですね。
時間の使い方の変化と自己肯定感
ダウンシフトして最初に気づくのは、時間の使い方が大きく変わることです。これが、自己肯定感の向上につながる重要なポイントなんです。
以前は仕事に追われていた時間を、自分のために使えるようになります。趣味を楽しんだり、家族や友人と過ごしたり、新しいことにチャレンジしたり。
こうした時間の使い方の変化が、自分らしさを取り戻すきっかけになるんです。
私の場合、図書館で料理本を借りて学び始めたんです(楽したいのと節約したいのでズボラ料理レシピ)。
最初は微妙な作品ばかり作ってしまっていましたが、少しずつ上達していく自分を感じられて、とっても嬉しかったです。
ズボラ料理ではありますが、自分の成長を感じられたことが自己肯定感を高める大きな要因になりました。
時間に余裕がない時はスーパーの惣菜で済ませがちだったので、手料理を作る時間を取れるようになり自分を大切にできるようになったことも嬉しかったです。
価値観の変化と自己肯定感の向上
ダウンシフトを経験すると、価値観が大きく変わることがあります。
これまで当たり前だと思っていたことが、実はそうでもなかったりするんです。
例えば、「高収入=幸せ」という考え方から、「充実した時間=幸せ」という価値観に変わるかもしれません。または、「社会的な成功」よりも「自分らしい生き方」を重視するようになるかも。
こうした価値観の変化は、自己肯定感を大きく向上させます。
なぜなら、他人の基準ではなく自分自身の基準で自分を評価できるようになるからです!自分軸の生き方めちゃくちゃ大事です!!
私も以前は周りと比べて自分を評価していましたが、今は「自分らしく生きられているか、自分が好きなことをしているか」を大切にしています。
この、競争を降りたような解放感はすごいですよ!
人間関係の変化と自己肯定感
ダウンシフトすると、人間関係にも変化が訪れます。
これが、意外にも自己肯定感に大きな影響を与えるんです。
まず、仕事関係の付き合いが減ることで、本当に大切な人間関係が見えてきます。
また、新しい趣味や活動を通じて、価値観の合う仲間と出会えることも。
こうした真の人間関係は、自己肯定感を高める大きな要因になります。
私の場合、趣味の弓道教室で知り合った仲間たちと、お互いの成長を喜び合える関係が築けました。
以前の職場では、疲れ果てて週末も寝て過ごしていたため趣味どころではなかったんです。(しかも休日出勤もたまにあり…)
こんな素敵な仲間たちと出会えたのもダウンシフトのおかげかもしれません!
自己肯定感を高める具体的な方法
ダウンシフト後、自己肯定感をさらに高めるために実践できることをいくつか紹介しますね。
- 自己対話の時間を持つ: 毎日10分でも、自分と向き合う時間を作りましょう。日記をつけたり、瞑想をしたりするのもおすすめです。
- 小さな成功体験を積む: 新しいことにチャレンジして、小さな成功体験を積み重ねましょう。これが自信につながります。
- 感謝の気持ちを育む: できれば毎日、感謝できることを3つ書き出してみましょう。周りの支えに気づくことで、自己肯定感が高まります。
- 自己承認を行う: 鏡を見て、「今日も相変わらず最高だな…」など自分にポジティブな言葉をかけてみましょう。最初は恥ずかしいかもしれませんが、続けると効果があります。
- 他者との比較をやめる: SNSなどで他人と比べるのをやめましょう。見ていて疲れるなら良いことないのでやめちゃいましょう。自分らしさを大切にすることが、自己肯定感を高める秘訣です。
これらの方法を、無理のない範囲で実践してみてくださいね。
ダウンシフトのデメリットと注意点、対応方法もちょっと
ダウンシフトには多くのメリットがありますが、デメリットや注意点もあります。正直に言うと、すべてがバラ色というわけではないんです。しかし対応はできるので心配御無用!
まず、収入の減少は避けられません。生活スタイルの変更が必要になることもあるでしょう。
▶収入が減る前に、消費活動もシフトダウンしておきましょう。徐々に変化を加えていく「スモールステップ」のアプローチや、一人だとなかなか難しいので家族や友人のサポートを得ることが大切です。
私の場合はストレス発散でゲーム課金厨だったのがピタッと止められたので、メンタル的に良かったです笑
また、社会的な地位や肩書きが変わることで、周囲の目が気になることもあるかもしれません。
▶ダウンシフトに踏み出す準備ができる頃には、この辺はどうでもよくなっているものなんですけどね。
さらに突然の生活の変化によるストレスや、新しい生活リズムに慣れるまでの不安定さも考えられます。
▶とりあえず美味い飯食って好きなことだけして寝るを1週間続けましょう、メンタル安定してきます。
まとめ|ダウンシフトで自分を大切にしてあげよう
いかがでしたか?
ダウンシフトは、決して後退ではありません。新しい自分に出会うための大切な一歩なんです。
「周りの人と比べるのをやめて、自分の心に素直に従うこと」って、普段忘れてしまっていますが考えてみるとすごく大切ですよね。これをやるだけで「あ〜今、自分を大切にできてるなぁ…」と感じてだいぶ自己肯定感が上がりますよ!
もし今の生活に疑問を感じているなら、ダウンシフトを考えてみるのも良いかもしれません。ゆっくりと自分のペースで、新しい自分と出会う旅に出かけましょう。